2016.3.9

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例30 エラーランプ点灯のBuffalo製TeraStation(TS-X8.0TL/R5)から90%以上のデータ復旧に成功。

お客様からの症状

夕方頃急にBuffalo製TeraStation(TS-X8.0TL/R5)にアクセスが出来なくなりました。本体を見たところ、1番ハードディスクと4番ハードディスクのエラーランプが点灯していました。おかしいと思い電源の入り切りや再起動を行った結果、全てのエラーランプが点灯してしまいました。中には2日後にお客様にお渡しする書類が完成前の状態で入っており、明日にはデータが手元に無いと間に合いません。そこで対処法を調べていたところ、貴社のHPにたどり着きましたのでまず相談してみることにしました。

診断内容

専門機材によりハードディスク4台全て診断を行った結果、最初にエラーランプが点灯していた1番・4番ハードディスクに物理障害を確認しました。中でも1番ハードディスクは分解作業が必要な重度障害でした。そこで特殊技術にて比較的軽度であった4番ハードディスクのクローンを作成、2番、3番と組み合わせることでRAIDの再構築を試みました。

復旧結果

Buffalo製TeraStation(TS-X8.0TL/R5)から90%以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

4番ハードディスクのクローンの作成が無事成功し、正常に機能したためRAID5の再構築に成功しました。今回1番及び4番ハードディスクに起こっていたのはヘッドと呼ばれるデータの読み取り部品の障害でした。システムファイルを含めデータを正常に読み込むことが出来ない状況が起きておりました。RAID5は1台のハードディスクが障害を起こしてもデータはほぼ保障できるRAID構成になりますが、この様に同時に2台以上のハードディスクが障害を起こすケースもございます。やはり弊社も提供しておりますクラウドへのバックアップ等、万全な体制の構築をおすすめいたします。同様の障害がおこったと思われる場合はまず弊社までご相談ください。

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