IBMのX225というサーバーにをPC10台ほどで共有して使用しています。
月曜日に出社したらアクセスできなくなっていました。英語で「ディスクを入れてください」という内容のメッセージが表示されています。

IBM　X225でOSはWindowsServer2003でした。HDDの状態を診断ツールで確認したところ、プラッターに損傷がみられ、物理障害の判定となりました。お客様には障害状態が重度であるため、データ取得作業がよりデリケートになり若干時間を要する事をご説明しご納得いただき作業を進行いたしました。

IBMのサーバー機 X225から85%以上のデータ復旧に成功しました。

HDDディスクのプラッターの損傷がひどかったため、時間をかけて慎重にイメージ取得を行いました。

お客様のご使用機器はIBMのX225でOSはWindowsServer2003、HDDは3台でRAID5の構成でした。 10台のPCで共有されていて、各部署が使用しており必要なデータはエクセル・ワード・写真・会計ソフトのデータなど様々でした。
実際に診断をするとプラッターという箇所に損傷があり、障害状況としては重度障害でした。損傷具合もひどく復旧作業は難航すると思われましたが、何とか85％以上のデータ取得に成功いたしました。
お客様には各部署の担当者の方に必要データの確認をしっかりと行っていただき、問題ないという事でしたので復旧に至りました。

今回は、重度障害でしたがトラブル後にお客様側であまり機器をお障りになられなかった事が症状の悪化を防ぎ、高い復旧率につながったと思います。
もし機器のトラブルでお困りの時は何もなさらず、まずはウィンゲット(Win-Get!)までご相談ください。早急な対応をいたします。